太古の地球を見ることができる琥珀

琥珀は、数千年から数億年前に、植物の樹脂が地中に埋もれて化石化したものです。
イギリスやシベリアで発見された約3億年前の石が、世界最古といわれています。
内部に昆虫や植物の葉が混入しているものもあり、このような「虫入り」は希少性があり、また学術的にも価値があります。
色は、黄、茶、赤、白など約250色もあり、産地によって多少特徴があります。
また琥珀には、交易品としての古い歴史があります。
古代ヨーロッパでは、紀元前2千年代の初め頃から、フェニキア、ギリシャ、ローマの商人達が「アンバー・ルート」と呼ばれる交易路を行きかい、「北方の金」と呼ばれたこの石を運びました。
日本においても、旧石器時代の遺跡からこの石の小玉が発見されており、その後縄文時代から現代にいたるまで、装飾品としてまた時には漢方薬などに利用されてきました。
現代では主にアクセサリーとして愛用されています。
またこの石はいくつもの伝説を生み、芸術を生んでいます。
日本では宮沢賢治が愛し、小説に数多く用いたことで知られています。
琥珀意味とは?アンバー効果・パワー紹介!【誕生石・石言葉は?】